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私の所属しているFMS営業部は、産業用ロボットや工作機械などを取り扱っています。単に商品を紹介するだけでなく、生産ラインの効率化・自動化を、設計から製作まで請け負うのも仕事です。
お客様からの要望のあったときはもとより、こちらから率先して訪問する場合もよくあります。お客様が気づかなかった問題点を洗い出すことも私たちの仕事ですから。
そのうえで、「このようなシステムにすれば、生産効率が飛躍的に向上します」などと解決策を提案していくわけです。
ところで、ロボットといっても家庭用の愛玩ロボットとは違います。たとえば、人の腕の形をした産業用ロボットは、いままで人の手で組み立てていた工程を、プログラムで制御するロボットに作業させ、効率化を図るためのものです。ロボットは疲れることもないし、誤差わずか0.005mmという正確な動きも可能です。プログラム次第で動作を変えることもでき、生産ラインにおいて多くの可能性を持っています。お客様ごとのニーズに合わせて提案し、ご満足をいただくことができます。
私自身は現在、やっと自分の足で立てるようになってきたかな、という段階です。最初は各支店の先輩社員の同行のもと、お客様を訪問していましたが、いまは一人で顔を出し、わずかですが案件もいただけるようになりました。その案件に合った提案までやらせていただいています。それには商品理解が重要ですから、メーカーの説明を聞いたり、各メーカーが商品を出展する展示会を見学に行くなど、情報収集を欠かすことはできません。簡単に言えば、毎日が勉強です。産業用の商品はふだんの生活では目にしないものばかりで、それがとまどいにもなりますが、おもしろいところでもあります。

私がこの会社に入社を決めた理由は、扱うアイテムが豊富な商社だということです。メーカーの場合は、自社の商品しか提案できません。しかし商社なら、あらゆるメーカーの商品をお客様に提案できるので、多様なケースで満足をいただくことができるでしょう。その分、やりがいも喜びも大きいのではと思いました。
また、扱うアイテムが豊富ゆえに、数多くの「人」や「もの」との出会いがあるのではと想像すると、とても魅力的に感じました。大きな出会いもあれば、小さな出会いもあるでしょう。その一つひとつが、人間として自分を成長させてくれる栄養になるに違いない、そんな思いもありました。
それと、ウエノは関東地方・東北地方を中心に、九州から海外に至るまで、幅広い拠点を持っあています。自分の活躍できる場所が限りなく用意されているような気がしました。チャンスがあれば海外でがんばってみたいと思います。
さらにもう一つの理由は、会社を訪問した際に感じた雰囲気の良さでした。
最初の面接を受けたとき、 たいへん緊張していたのですが、 とても温かく迎えてもらえたのです。
面接がとても苦手だった私も、リラックスして自分を自然に出すことができました。仕事内容も大事ですが、働く環境も同じくらい大事だと思っていた私にとって、この点も重要な決め手となりました。

就職活動をしていると、精神的にきつくなってくることが多かれ少なかれ必ずあると思います。そんなときはできるだけ社会人の先輩たちに会うことをお勧めします。必ず有益なアドバイスがもらえます。ただ、自分がいちばん大事にしていること、自分が一番やりたいことは、揺るぎのない価値観として固く持つ気持ちも必要です。
そうでないと、人の意見に左右されてしまいかねないので。
早く進路を決めて、早くすっきりして、残りわずかな学生生活を充分に満喫してください。
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